国民皆保険の日本では、市区町村運営の「国民健康保険」と、
会社員・公務員・船員など職業によって、加入する保険の運営主
体が異なる「健康保険」の2種類があります。
健康保険に加入していた会社員が退職すると、健康保険の被保険
者資格を喪失し、ほかの医療保険制度に加入しなくてはなりません。
1.新たに健康保険の被保険者になる
健康保険のある事業所に再就職者
2.健康保険の任意継続被保険者になる
退職前に2ヶ月以上健康保険の被保険者
3.健康保険の特例退職被保険者になる
特定健康保険組合を持つ会社に20年以上勤務
40才以後は10年以上の勤務でも可
4.国民健康保険の退職被保険者になる
老齢厚生年金を受給できる人で、厚生年金保険
の加入年数が20年以上
40才以後は10年以上の勤務でも可
5.家族の健康保険の被扶養者になる
年収が一定以下で、家族の加入している公的医療保険
の被扶養者になれる場合
6.国民健康保険の被保険者になる
1から5のいずれにも該当しないとき
舌癌・舌癌症状(初期症状) とは?放射線治療の進歩
大腸がん 症状と手術
前立腺がん症状とPSAマーカー検査
目 次
退職後の医療保険について
出産手当金について
健康保険制度および船員保険制度改正 平成20年4月施行分
健康保険制度および船員保険制度の改正 平成19年4月施行分
健康保険制度および船員保険制度の改正 平成18年10月施行分
国民健康保険料払っても国民健康保険証を使えない?
後期高齢者医療制度を止める?